バブアーのオイル抜き。禁断の洗濯機へ・・・

先日、購入したこちらのバブアー。

記事の最後でも触れましたが、匂いが気になり過ぎてついにしてしまいました。
禁断の洗濯を・・・

まずは手洗い

色々と調べていたら、オイルの残ったバブアーを洗濯機に入れると洗濯機が故障する。
という衝撃の情報を目にしたのでまずは手洗いすることにしました。
こちらが今回の現場です。

もう後戻りできません。

完全に水に浸かりました・・・

今回、使用する洗剤はこちらの作業着専用洗剤です。
見てわかるように機械油汚れに強いんです!
つまり、バブアーのオイルなんてすぐに落としてくれるはずです!

洗剤を投入し、泡立せます。

その後、手でもみ洗いしていきます。水を吸ったバブアーは非常に重くて意外と重労働です。
手がつりそうになります・・・
だいたい10分くらいかけてもみ洗いをしました。

こんな感じで水が濁っていきます。やはりオイルだけじゃなくて汚れもかなりついていた模様。

ブラシ洗い

もみ洗いだと限界があると思い、100均で買ったブラシを投入します。

ブラシでオイルを出すように洗っていきます。

ブラシ洗いをした後はしっかりとすすぎます。
その後、
水に浸す

もみ洗い

ブラシ洗い
このローテーションを3回ほど繰り返し、すすいだ水がほぼ透明になるまで洗いました

自然乾燥

洗い終わった後はベランダに干して自然乾燥させます。

作業は昼過ぎに始めたのですがすっかり暗くなっていました。
そして、この様子を見ていた妻が一言。
「夜、干しっぱなしだと露がついて乾かないんじゃない?」
確かに・・・
そして、手洗いが思いのほか重労働で疲れてたため判断力が鈍ったのか、禁断の行動に出ました。

洗濯機投入

もうほとんどオイル抜けてるだろ。洗濯機壊れねぇだろ。という謎の自信が湧いてきて投入しました

後は神に祈るのみ。
幸い、途中で洗濯機が止まるなどアクシデントもなく、すすぎ→脱水が完了しました。
外に干すことはできないので風呂場に干します。
そして、早く乾かしたい思いから浴室乾燥機を使いました。

乾燥後

翌朝、恐る恐る風呂場を覗くと・・・

無事に乾いてました。オイルがまばらに残ることもなく全体的にきれいに洗えています。
そして、気になる匂いをかぐと・・・少し残っている・・・

2度目の洗い

ということで、ふろ場で作業再開です。
浴槽にバブアーを入れてお湯をかけます。

ここまで来ると濡らすことに何の抵抗もありません。

作業用洗剤を投入し泡立てて

ブラシ洗いしていきます。

そして何のためらいもなく洗濯機へ。

さらに今回は匂い対策で柔軟剤を投入します。
バブアーのタブーを破りまくりです。

その後、浴室乾燥機に入れて乾くのを待ちます。

2度の洗濯を終えて

2回の洗濯を終えたバブアーがこちらです。
乾燥機を使ったからか少し縮んでいます。

見た目的にはそこまで変化はありません。

コーデュロイの襟も変な色落ちもせずに無事でした。

ポケットは縮んだ影響か少しシワが寄っています。

そして、肝心の匂いですが、無事に消えました。むしろ柔軟剤のおかげ良い匂いになっています。

洗濯してよかった

結果的に、今回、洗濯して本当に良かったです。バブアーのかっこいいシルエットはそのままに匂いが消えました。
おそらくオイルドジャケットならではの防寒性や防水性は失われましたがそこは割り切りです。
インナーをしっかり着込めば寒さ対策はできますし、防水についても本場イギリスのように雨の中、傘をささずにバブアーで耐えることもないので大丈夫でしょう!

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