グラデーションを活かすクリームで、オリエンタルのタッセルローファーをお手入れ

こちらの記事でご紹介したオリエンタルのタッセルローファーのお手入れをしました。

購入後、少しバタバタして中々手入れができず、そのまま5か月近く経っていました・・・

その間は、ブラシで汚れを落とす程度でクリームを使ったお手入れをしないという、スパルタ仕様。

そんな状態だったので、革もかなり乾燥し、擦り傷も目立つように・・・

やはり2,3か月に一回はクリームを使ったケアが必須ですね。反省・・・

このような方にオススメの記事です
  • オリエンタルに興味がある
  • タッセルローファーに興味がある
  • グラデーションがある靴のお手入れ方法に興味がある

お手入れ前

そんなお手入れ前の様子がこちらです。

トゥなどに傷が入っています。

革が乾燥していますね・・・

寄ると乾燥具合が鮮明に・・・

 細かい傷も目立ちます。 

お手入れ開始

それでは、お手入れの様子をご紹介します。

ブラッシング

まず初めに、汚れを落とすためにホースブラシでしっかりとブラッシングしていきます。

ステインリムーバーで汚れ落とし

続いておなじみのステインリムーバーで汚れを落とていきます。

クロスに取って靴の汚れをおとします。

ステインリムーバーを使っただけである程度の傷が隠れました。

トゥの部分も少し良い状態に。

内側部分の傷も馴染んで、見えにくくなっています。

デリケートクリームで水分補給

革の乾燥がひどかったのでデリケートクリームで水分を補給していきます。

念のため、目立ちにくい場所でテストをしてから伸ばしていきます。

デリケートクリームで革に水分を与えたことで乾燥状態がかなり抑えられました。

ツヤ感が出てイイ感じです。

細かな傷はほぼ消えました。

トゥの部分もツヤを取り戻しています。

クリームで栄養補給

最後に、クリームで栄養補給していきます。

今回使用したクリームはブートブラックのニュートラルです。

このタッセルローファーはトゥから全体に掛けてグラデーションがかかっていて、この色合いを活かしたままにしたかったのでニュートラルのクリームを選びました。

クリームを塗り、豚毛ブラシでブラッシングした後がこちらです。

先ほどより、さらにツヤ感が出ています。

グラデーションも残したまま栄養を補給することが出来ました。

トゥの傷はほとんど見えなくなり、革の乾燥も減っています。

まとめ

今回のお手入れで、改めて靴の手入れの重要性を感じました。

どれだけ良い靴でもお手入れをしっかりしないと、乾燥したり、傷が残ってしまいます。

一生モノとして履き続けていくために定期的にお手入れを続けていきたいです。

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