雨が待ち遠しくなる。パラブーツのシャンボード

以前、こちらの記事で購入を検討していたパラブーツをついに購入しました。

手に入れた前日に梅雨が明けるという残念なタイミングでしたが、雨は年中振りますし、雪が降るであろう冬に向けて早めに買ったと自分を納得させます。

また、今回は直営店や百貨店ではなくネットで購入しました。その辺りの経緯についても後ほど紹介したいと思います。

購入したモデル

それでは、早速、購入した靴を紹介します。ネットでの購入のため、佐川急便の簡易な包装で届きました。

若干の不安を抱きつつ、袋を開けると梱包材に包まれた化粧箱が現れました。しっかり包装されていてよかった。。。

今回、購入したのはシャンボードで色はカフェです。
ウィリアムにするかシャンボードにするか非常に悩んだのですが、ビジネスとカジュアル両方で使えるであろうシャンボードにしました。

開封していきます。

パラブーツは使用されているリスレザーの性質上、新品の場合、ブルームと呼ばれるロウが浮き出て白っぽくなっています。

化粧箱の中に、お手入れの方法等が書かれた案内が入っていました。

末永くご愛用いただくためにと書かれた案内ではパラブーツで使用されている革や、作業工程、また、長く使うための注意点等が書かれています。

その下には、ノルヴェィジャン製法の特徴が説明されています。この製法のお陰で雨や雪でもガシガシ履いていけるんですね。

外観

箱から取り出すと新品の靴特有の匂いがします。決して嫌な匂いではなく革そのものの匂いです。

また、ブルームの吹き具合も左右バラバラです。

所有欲を満たしてくれるパラブーツのロゴ。中にはデザイン的に良くないと切ってしまう方もいるそうですが、私は切らずに履いていこうと思います。

むしろ、このロゴを身に着けたくて買ったところもあります。

ヒール側もブルームが吹き出しています。また、ソールが非常に厚いです。そのお陰で耐久性や履き心地が他の靴とは一線を画すそうです。

パラブーツはソールを自社で作っているブランドとしても有名です。シャンボードに使われているソールは、PARATEX SOLE(テックスソール)という名前で、ソールが厚くクッション性が高いため長時間履いても疲れにくいとのことです。

さて、こちらのブルームですが、気になって軽く手で払ってみました。

意外と落ちません。ちなみに、このブルームはブラッシングして革の中に戻していくのが正しい処置とのことです。

このブルームの処理やプレメンテナンスの様子はまたの機会に紹介したいと思います。

ネットで購入した経緯

ちなみに、今回、初めて靴をネットで購入したのですが、その理由はズバリ値段です。
シャンボードは直営店やセレクトショップで買うと税込みで7万円を超えます。
一方、ネットで並行輸入品を取り扱っている店では6万円を切る値段でした。

本来は店舗で試着をしてその場で購入するのが良いのでしょうが、つい目先の値段に目がくらみネットで買いました。

ネットで買うときはサイズが合うか不安になりますが、購入を検討しているときに何度か店舗で試着させて頂いてたのでマイサイズを把握しており、そのサイズを注文したところピッタリのサイズでした。

(試着させて頂いた店舗の方すみません。。。)

ただ、並行輸入品だとサイズ表記が直営店と異なっていることがあるので要注意です。同じ6でもUKサイズとUSサイズでは実寸が異なります。

まとめ

悩みに悩んでやっと手に入れたパラブーツ。しかも、たまたまマイサイズの在庫があって、定価より1万円近く安く買うことが出来ました。

梅雨は明けてしまいましたが、晴れの日ももちろん雨の日もガツガツ履いて育てていきたいです。

皆様がお持ちの大切な一生モノをより多くの人に知ってもらいませんか?
「みんなの一生モノ」は皆様がお持ちの自慢の一生モノを紹介するコーナーです。
お手持ちの一生モノを紹介したいという方はぜひ当コーナーをご利用ください。

\Twitterでも情報発信中/

おすすめの記事